JR福知山線 脱線事故を占星術から考える

 2005年4月25日午前9時18分ころ、JR福知山線にて死者107名負傷者460名となる大規模な脱線事故が起きました。これほどの大惨事はホロスコープにも現れると思われ、早速当日のホロスコープを作ってみました。



月が太陽と金星に対して180度の角度で移動しており、脱線事故の時間は金星とオポジション(180度)となっていました。前日4/24の夜9時ころから太陽とオポジションとなり12時間かかって6度ほど移動し金星とオポジションとなりました。

 オポジションとは大変に重要な角度であり、占星術上では良くない出来事が起こる凶の角度なのです。しかしこの太陽と月がオポジションとなるのは、月に一回必ずあります。(月は地球を約29日で一周するため)

 よってこの角度だけであれだけの大事故は説明ができません。(しかし月と太陽がオポジションの時に、事件事故は多く発生する傾向にあります。阪神淡路地震とスマトラ沖地震は月と太陽がオポジションの日に発生しています。

木星と水星がオポジションとなっていますが、木星は幸運をもたらす星なので、オポジションとなっても悪影響は少なく大事故を暗示するものではないと思われます。

 そこで日本国成立時のホロスコープと4/25のホロスコープを重ねてみます。トランジットといって占う日時と出生時のホロスコープとを重ねて、それぞれのアスペクト(角度)を観る占い方法です。この場合日本国としての2005年4月25日の運勢を占うことになります。


日本国の2005年4月25日の運勢



 内側の星の位置が日本国の生まれた日、紀元前660年2月11日神武天皇の即位日です。外側が事故当日の星の位置となっています。日本国の大凶の天王星と海王星のオポジションのライン上で、4/25は月と太陽と金星のオポジションが発生しました。天王星と海王星のオポジションのラインが大凶かと言えば、そのラインに対して金星と水星がスクエア(90度)となるからです。スクエアも悪い角度であり、これら4つの惑星で”T”の形を形成します。これをTスクエアと呼びます。

 これなら大事故は起こり得ます。過去の大きな事件などは、このライン上で発生しています。戦争や政変なども、このライン上で起こっています。国家レベルでの事件は大惑星に現れるため、トランジット(移動中)の天王星が、このライン上に乗った時が、大きく混乱する時期となります。月は半日でライン上を移動しますが、大惑星は公転周期が長いため、移動するには数年単位の時間が必要です。

 土星と冥王星、太陽と海王星が現在コンジャンクション(0度)となっています。冥王星と海王星は公転周期が長く、このコンジャンクションは数年続きます。特に土星と冥王星のコンジャンクションは要注意で、事故が多くなりがちなことを暗示しています。その下地がある時に天王星−海王星ライン上で、月と太陽のオポジションとなったので、何らかの事件事故の発生は十分に考えられます。


トランジットの天王星が、日本国出生時の天王星−海王星ライン上に乗った時に発生した主な大事件

 戦国時代から関が原の合戦(西暦1600年前後)

 江戸幕府、幕末の混乱〜黒船来航(西暦1850年前後)

 1937年ろこうきょう事件 > 日本と中国の戦争開始 (西暦1937年前後)

 

 日本での大事件は、この天王星と海王星のライン上で起きています。天王星の公転周期は約84年であり、国家レベルの事件はこの周期で起きているようです。上記3つの事件は全てトランジットの天王星が大凶のライン上に乗っている時に発生しています。まだ調べていませんが、これ以外にも大きな事件は、このライン上で発生していると思われます。

次にこのライン上にトランジットの天王星が乗るのは2019年前後です。私は中国との戦争を想定しています。


▼関が原の合戦 1600年9月15日



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